01 NAGASHIMA
鹿児島県の北の端にある長島町は、八代海と東シナ海に囲まれた小さな島。本土との間を流れる黒之瀬戸海峡は日本三大急流の一つとして知られています。南国の太陽がふりそそぐ温暖な気候と豊かな自然にあふれるこの島は、海と大地の恵みを生かした農畜産業や水産業が盛んな地域です。また古くより島内の自然石を生かした農地や生垣づくりが進められるなど、自然との調和の中で、ゆったりとした時間が流れる心豊かな暮らしが営まれてきました。
02 FARMERS
長島の畑は、赤土と呼ばれる重粘土の土壌。また島を取り巻く海からの潮風のおかげで土壌に豊富なミネラルが含まれています。さらに時間をかけて土作りを行うことで、水はけと保水性のバランスがよく、芋作りに最適なふかふかの畑ができがるのです。小さな島なので大量に栽培はできませんが、赤土で育てた長島産のさつま芋やじゃが芋は味が濃く、青果としても加工品としてもトップクラスの評価を得ています。
03 YAKIIMO NEW WORLD
焼き芋の魅力は、さつま芋が本来持っている甘みや食感にあります。丹念に育てられたさつま芋は、温度や湿度を管理しながら貯蔵熟成させることで、でんぷん質が糖分に変わり濃厚な甘みが引き出され、焼き芋にぴったりのさつま芋へと変身します。〝さんごじゅうご〟では、長島産のさつま芋ならではの素朴な味わいそのままに、感動や驚きをトッピング。さつま芋の本場から、さつま芋の新しい世界をお届けしています。
